筋トレの目標とプロセス
今日は通っているジムにプロのボディビルダーが講師として来てくれました。
バルクアップがメインテーマとしながらも、きちんとダイエットなどのテーマについても筋肉、脂肪の存在からトレーニングと栄養についてまで網羅的に1時間の中でポイントを教えて頂けました。途中で気になることがあり、質問できるタイミングも多く設けて頂けたので沢山質問しました。そういった細かい疑問が解消されて、大変満足度の高いセミナーとなりました。
基本的に栄養摂取は食事をしっかりとして、トレーニングに対しては普段からプロテインで安定した体へのタンパク質提供をした上で、それらの不足による筋分解抑制し、筋合成を促進するためにEAAを摂るというのがオススメだと言われました。自分自身BCAAと粉飴を水に溶かしたものをトレーニング中に飲んではいましたが、BCAAでは必須アミノ酸の種類が足りないため明日からは早速EAAに切り替えたいと思います。
後半の30分では、実演ということで講師の方がBIG3の実演をして下さり、自分でもいろいろと普段から調べてはいますが、体の使い方を見ながら解説を聞くとよりイメージしやすく、とても参考になりました。
セミナーが終わり、実演の内容を定着させるために一人で復習していたら、なんと講師の方が練習に付き合って下さりました。計らず雲の上の存在にパーソナルトレーニングをやってもらえるなんて、やはりやる気と行動はこういったチャンスを呼び込むものだなと実感しました。
見て頂いて、今まで朧げだったデッドリフトのフォームにおいて勘所を掴んだ気がします。その結果、背筋と太もも周りは嘗てないほどに凄まじく疲労しています(笑)
フォーム確認の後も、色々と講師の方とお話しできて今日の感じのトレーニングが出来れば早くて3週間くらいで見た目変わってくるよと言って頂き、モチベーションがすごく上がりました。
ちなみに、セミナーの最後にはメンタル面のお話もして頂きました。
スタートを0、ゴールを100とした時に頑張って色々やった結果60までしか出来なかった時、そこで諦めて0に戻るのではなく先ずは60まで到達出来たことを受け入れ、60から100まではどうすればいいのかをそこから始めればいい。
筋トレに限らず、仕事や何かの大会などでも100まで到達しない時に100まで到達しなかったという失敗のことを考えても仕方ないし、極端な場合にはその思考のせいでうつ病などになってしまう。
そういった思考はいい影響を生み出せないため考えず、60まで進めたのは良い事実であると考え、そして60からのプロセスを考えることでかいろいろとアイデアが出てくる。そういったプロセスを進めることで目標は達成出来る。
自身について上記ののようにすることはもちろんのこと、部下や子供に目標達成させたい時は60を達成出来たことを最大限褒めてあげて、60から100までの道のりをまた考えてあげることが重要。
というお話でした。非常にシンプルな話ですが、成功へのプロセスとしての核心だなと感じました。去年はマネジメント研修としてそういった成功へのプロセスやコーチングという要素を企業という観点から学びました。そこで学んだプロセスなどが今回はトレーニングという方面から同様の骨格として確認できたことで、ジャンルを問わず成功へのプロセスというものに普遍性があるという実感が感じ取れました。
今回はたった1時間+α程度の短い時間でしたが、参加して良かったと思えるそんなセミナーでした。
行動の変更
・トレーニングは長くて1h
・BIG3はそれぞれ週2~3回
・セットは80%×3、60%×10、40%×15
・食事は5回以上腹6~7分目(総摂取カロリーは5000kcalをターゲットとする
・プロテインは1日の摂取量を小分けに摂取する