ナレッジマネジメント
同じ道を通る人は多いが、何故かその都度方法を確認しなければならないことって良く見かけます。
社内の基本作業なのになぜ初めてやる人は色々と調べないといけないんだろうと疑問です。
これって凄く非効率的です。
こんなことが多いから新しいことをやる時間が少なくなるのです。
ということで、IoTだビッグデータだAIだと騒がれている時代なのにそんな高尚なこと以前にやったことを共有するツールを社内に作りたいと思います。
コンセプトは“知るべき人・知りたい人に情報が届くインフラ”です。
何でもかんでもデータを一所に溜めておけば自然とそれが有効活用されると勘違いする人が多いですが、実際には使いたい時・使われるべき時にその情報が自然と届くようになっていないと問題になることが多いと思います。
もちろんデータが溜まっていることは重要ですが、それは土台であって完成形ではありません。
技術的なことに関する共有プラットフォームを具体的な例として考えてみます。
例えば様々な製品に使われているあるパーツが1機種で問題を起こして新パーツに置き換わったとします。新たな機種に問題のパーツを導入使用とする人、問題のパーツに似たものを新たに導入しようとしている人などには知らせるべきです。
しかし、努力はすれど関連する100%の人々に知らせるのは難しいです。他にも、メールで配信しても忘れ去られたりといったタイミングの問題などもあります。都度お知らせの会を開くのもいいですが、それでも大人数を集めて周知は非効率的です。
そこで、そういった技術的変化を閲覧できるポータルを作りジャンル別や様々なタグで閲覧できるようにすることを先ずは作りたいと思います。そして、雛形が出来たら、閲覧する人の属性で新着情報として表示されるようなコンテンツを増やしたいと思います。
重要なのはそこを見ると、自分に適切な情報が一目瞭然で並んでいることです。
理想を言うとパソコンで関連する語句が出現したときに、その部品に関する情報がポチっと表示できれば良いのですが。それは大変なので、先ずは可能な形からはじめたいと思います。
先ずはデータベースの簡単な雛形を作り、後で属性を足していけるようにしつつそのデータベースを参照するポータルを作りたいと思います。
データベースとコンテンツは分けるべきと言うのは最近強く感じているので、システムはそういう風になるようにしたいです。
そう感じたきっかけは後日お話します。おそらく、世間的には当たり前なのかもしれませんが(笑)
他にも会社全体の一般的な業務に関しても同じ思想のシステムを作ってみたいと思います。
無駄をなくして、有意義な時間を過ごす。
以上。