Kuroyagi飼育日誌

学んだことの備忘録

秋の終わりと年末ムード

お久しぶりです。しばらく更新しない時期が続いてしまいました。

 

このままだと更新しないままになってしまいそうなので、再開の流れをつくるべく軽い内容で更新します。

 

テーマは最近入手した本です。

 

仮説思考―BCG流 問題発見・解決の発想法

仮説思考―BCG流 問題発見・解決の発想法

 
グロービスMBAキーワード 図解 基本フレームワーク50

グロービスMBAキーワード 図解 基本フレームワーク50

 
TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編

TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編

 
デジタルネイチャー 生態系を為す汎神化した計算機による侘と寂

デジタルネイチャー 生態系を為す汎神化した計算機による侘と寂

 
マーケットの魔術師

マーケットの魔術師

 
 
深層学習教科書 ディープラーニング G検定(ジェネラリスト) 公式テキスト

深層学習教科書 ディープラーニング G検定(ジェネラリスト) 公式テキスト

 
実践 生き残りのディーリング (現代の錬金術師シリーズ)

実践 生き残りのディーリング (現代の錬金術師シリーズ)

 
ゼロから作るDeep Learning ? ―自然言語処理編

ゼロから作るDeep Learning ? ―自然言語処理編

 
直感 Deep Learning ―Python×Kerasでアイデアを形にするレシピ

直感 Deep Learning ―Python×Kerasでアイデアを形にするレシピ

 

 

深層学習をメインに、ビジネス向けと投資向けの本が増えました。色々と知らないことが沢山ありますが、幸いなことに身近な人たちが色々な良書をご存知なので大変助かります。それにその人を知るには、その人の本棚を見るといった具合に本はその人を知る重要な情報だと思います。そういった意味でも、オススメの本を聞くのはとても面白いことです。

 

一方で、本を読んでばかりでは頭でっかちになってしまうので、実践に反映させていく努力をしていきたいと思います。アウトプット重要。

 

そういえば、cisさんが本を出されますね。ミーハーな人は買うんだろうな…と最初は買う気がしなかったのですが、とりあえず気になったので予約してみました(笑)読んでみていいことがあれば取り入れるだけ。みんな買ってるのを見て自分は買わない!とか下手なプライドは投げ捨てます。

 

本については以上です。

 

 

 

最後に、本編には関係ないのですが最近思うこととして、人間意外と人の話を聞かないという点ですね。もちろん聞きたくなる話術というのはありますが、打ち合わせとかで話してる内容が互いに同じなのに、そうじゃなくてこうでしょ?とやりあっているのをよく見かけます。同じことを言っているのに…。

 

私はその人が言いたいことが何かというのをじっくり聞いて言語化してこういうこと?という確認をし、それが確認できてからその内容をベースにあーだこーだと話し始めるスタイルです。しかし、往々にして齟齬が起きるのは相手の言っていることを自分の頭の中にあるイメージであるとしてあーだこーだ話し始めるときです。果たしてそのイメージが相手の言わんとしていることに合致するイメージなのかは要所だけでもいいのでしっかりとコンセンサスを得ながら話さないとねじれた内容になってしまいます。

 

この確認作業はともするとまどろっこしいやりとりになるのですが、やらない時の話の脱線よりはかなり効率は良くなります。あとはその確認作業を効率よくやっていく必要があり、その点については修行中です。

 

逆の立場として、伝える側になるときはできる限り自分の考えを必要十分なメッセージとして明確な形でアウトプットする必要があります。特に、発話だけでは刹那的なやりとりで漏れがあるので、スライドや書類といった受け手のペースで簡単に確認できる形として明示する必要があります。スライドなどでは、タイトルのところに『実験結果』とだけ書くのではなく、『実験結果よりxxとなるためxxはxxとするべきである』といったように受け手がその情報を受けて何をするべきか(発信者側が何をさせたいか)というメッセージを明示するがよいと思います。これによって相手のイメージが先行する前にこちらのイメージを主導で話を進められます。これはとても効果的で、最近強く意識して資料をつくるようになりました。

 

そんな感じでコミュニケーションは難しいですねというお話でした。