投資の学習と実践・評価
本を買って読みはすれど,それらを活かした行動をしっかりと行い,その効果を測定することをしないので身に付かないことがしばしば.
このままでは,本を沢山読んでいる風な人になりかねないので,ここいらで学習スタイルを効率していきたいと思います.どんな簡単な真理でも行動しなければ意味がないですからね.
ということで,まずは投資に関する事から始めます.
最近買った朝香先生の新刊ですが,様々なテクニックが分かりやすく解説されており,証券・金融などの素人でも実行できるようなルール作りになっていて大変重宝させていただいております.
その中で日銀業況判断DIが取り上げられています.好況・不況と日銀業況判断DIの相関を元に売買時期を決定するといった内容で,景気後退期には大企業・中小企業の製造・非製造を問わずDIがマイナスになっているタイミングが買い時と設定されていました.
その他詳細については書籍を参照して頂くとして,日本の経済がどのように計量され,実情としてどのような状態を歩んできたかということをここにきて初めて知りました.
昔はバブルがあったくらいの事しか知らなかった自分が恥ずかしいです.愚者は経験に学び…を地で行かないように歴史と過去のデータもしっかりチェックしようと思います.
それとこういうグラフと売買ルールを見ていて思いましたが,こういうルール作りって面白そうですね.
自分なりのルールの骨格はまだまだ作れず,朝香先生のルールにおんぶにだっこですが,そのうち上手いルール作りをしたいところです.
そのためには,様々な情報に目を通さなければいけないはずです.手広く情報収集しすぎて何をやりたいのか分からなくならないように,自分の身の回りとして保有銘柄の決算情報と日銀の統計情報をしっかりと見るようにしていきたいと思います.