Kuroyagi飼育日誌

学んだことの備忘録

自転車改造

我が相棒のTrek FX7.3のグリップに使われているシリコンがとろけ始めて早数年…

 

 

我慢していましたが、最近はネチョネチョ過ぎて乗るのが阻かられるくらいとなってきていました。

 

 

と言うことで、ハンドルグリップを交換しましょう。

 

 

FXシリーズは特殊なグリップとなっていて、外側のグリップを外すと下地の金属パイプ断面が丸ではなく三日月のようになっています。純正のグリップを購入できればいいのですが、単体では販売していません。

 

 

特殊なハンドル形状によって、グリップエンドカバーなどが丸い形状であると付けられないという問題が発生します。

 

 

ねちょねちょグリップを外すとこんな感じになっています。

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今回は面倒くさいので、グリップエンドなど付けません!笑

 

 

ちなみに今回使用するグリップはERGONのGP3です。エンドグリップのバーは固定できそうなので、無理やり付けます。それからハンドル幅を少しだけ狭めます。狭めるにはハンドルの金属を切断するわけですが、ネットで見ていたらパイプカッターを使えば楽チン!と書いてあったのでパイプカッターも購入。

 

 

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一番上のはボトルホルダに入れられる工具ケースです。既にサドルにツールバッグが付いているのですが、かれこれ7年くらい使っていてぼろぼろに劣化してきているので、スタイリッシュさを追求してこちらに変更です。左下が拡張ステー。右下がグリップ。残りがパイプカッターです。

 

 

意気揚々とパイプカッターを使おうとしたのですが、これって丸い形状を切るのには適しているのですが、三日月形には向きませんね。ハンドルはアルミなので最終的にはただのピラニア刃ノコギリできりました。ノコギリでもそんなに時間かからなかったです。

 

 

また、ハンドルの太さと湾曲によってサイクルコンピューターやらライトやらをつけようとすると意外とスペースがなくなるので、拡張ステーを取り付けます。

 

改造前がこちら。

 

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そして完成したのがこちら。

 

 

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いい感じです。ただ、グリップの回転はエンドグリップのネジを締めることでとめているのですが、ハンドル自体が円柱でないためか固定力が弱く、強い力が加わると回転してしまいます。エンドグリップはトルクが大きくなるので簡単に回ります。ここをなんとかしないと踏み込むときにグリップがずれて疲れたり、怪我の原因になりかねません。何かしら対処しなければ…

 

いつも改造前の写真のサドルバッグに鍵を入れているのですが、このサドルバッグともお別れなので、ついでに鍵も変えます。

 

今回購入したのはこちら

 

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これはシートポストのところにアダプタを付けておくことで、鍵をカチャリと付けることが出来ます。Amazonで1000円と安過ぎて不安でしたが、触ってみた感じでは悪くありません。このくらいのワイヤーだと50歩100歩でワイヤーカッターを使われるとどうにもならないので十分かと。

 

以上、自転車の改造でした。

 

あー早くロードが欲しいけれど…我慢!