Kuroyagi飼育日誌

学んだことの備忘録

発表資料

【18日目】

 

昨日と今日の頑張りにより、社内会議における発表は好評を得る結果となりました。異次元の分かりやすさだと言われました。これは他の人の資料が分かりにくいのもありますが、それでも少しは私の資料が分かりやすく作れていたのかなとも感じています。

 

そこで、私が発表資料づくりにおいて大切にしていることを簡単に述べておきたいと思います。

 

ズバリ発表資料はメッセージ性が高いことが重要だと思います。

 

しかし、メッセージ性の高さなんてみんな意識している事でしょう。肝心なのはそのメッセージが資料を見るだけで伝わる論理構造があるかという事です。

 

具体的な方法を記しておくと、まずタイトルにキーメッセージを書く事です。このメッセージは多少大胆に切れ味のある文章にした方が良いです。そしてそのタイトルを繋げていくと全体の主張につながるようになっているように構成するだけで、各資料の意味が高まります。逆に言うと、その流れにつながらないならそもそも要らないページではないかと疑うことです。

 

そして各ページの内容がページタイトルのキーメッセージを示す内容であるようにします。意外とキーメッセージと繋がってないぞと言うものが多く見受けられます。正直それは意味がないか、他のページに載るべきものかもしれません。

 

以上のように、全体の主張のために各ページがその主張をサポートし、各ページ内のコンテンツはページのキーメッセージをサポートすると言うフラクタルな構造を意識することによって非常に論理構造のしっかりした主張を構成できます。

 

このパッケージは、基本的に論理的な説明資料においては一貫して同じだと思います。そして、このキーメッセージの構成を埋めていくことが、実際の調査や研究に相当するため思考のフレームワークとしても使えます。と言うよりはこの思考のフレームワークありきで行動して、フレームワークに則した資料構成をするという意味の方が強いです。

 

このフレームワークについてはイシューから始めよと言う書籍が大変参考になると思います。自分としてもまた本を読み返したいと思います。

 

以上、さっくり私の資料づくりのについてでした。

 

本当はもっと色々と工夫しているところはありますがまたの機会に!